ひゅうさんです。
先日、休日にちょいとぶらり旅ということで兵庫県まで足を運んでみました。前々から気になっていた兵庫の明石焼。卵ベースのたこ焼きのようなもの。兵庫県明石市の郷土料理である。今回はそんな明石焼のプチ食レポといきましょう。
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明石焼とは?
たこ焼きの一種のようなものであるが、普通のたこ焼きとは違ってだし汁につけて食べるのが明石焼。私もそこまで詳しくないので、Wikipedia様の情報をお借りして載せておきます...。
- 鶏卵をたっぷりと使うため色味が黄色い。また、短時間で焼き上げ表面を焦がすことはない。
- 小麦粉以外に浮粉と呼ばれる小麦でんぷんの粉を使うので、生地が非常にやわらかい。
- 焼き鍋が熱伝導が良い銅製である。鍋のくぼみはたこ焼き用よりも浅く、球形にはならない。
- 玉子焼を裏返すのに銅製の焼き鍋を傷つけないよう、金属製の道具を用いず菜箸を使う。
- 具が基本的にタコのみである。
- 昆布や鰹節などで取った出汁に浸して食べる。
- 店舗によって材料が異なり、小麦粉または浮粉を全く配合しない店舗もあるため、店舗ごとに味や柔らかさが変わる。
新大阪から新幹線で約20分
今回、明石焼をいただいたお店の最寄駅はJR西明石駅。関西エリア(京阪神)のJRでの移動といえば化け物列車で有名な"新快速"がある。在来線ではあるが、かなりのスピードでぶっ飛ばすことで有名だ。
だが、今回は少し贅沢をして新幹線で新大阪から西明石まで行くことに。新大阪〜西明石間はそこまで混まないだろう...と思っていたが、意外とこの日は混んでいました。
新幹線特急券はエクスプレス予約のe特急券を使用。e特急券は通常の新幹線自由席特急券の値段で普通車指定席に乗れる特急券のことである。せっかくなので、新大阪〜西明石でこだま号の指定席を取りました。
ひかりレールスター車両での運用でした。別にこれといったことはなかったが、なんとなく撮影しておきました。
指定席車内はそれなりに混んでいたため車内の撮影はしていないが、山陽新幹線を走っているこだま号の指定席を取る場合は6号車がおすすめ。なぜならば、昔はグリーン車で使われていた座席(?)が使用されているからだそう。(※車両の運用による)
あっという間に西明石に到着。ちなみに、帰りは在来線で大阪まで戻りました。
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明石玉 十三味
今回お邪魔させていただいたお店は明石玉 十三味。
JR西明石駅から徒歩約2〜3分の所にあるので、駅近で行きやすいです。ちなみに、この付近のエリアには明石焼のお店が多数ありますが、中には予約なしでは入れないお店もあります。「十三味」は今回は予約なしで入れました。(ほぼ開店と同時に入ったからかな?)
↓お店の場所はこちらです↓
メニューはこんな感じ。
初めて食べるので、まずは王道の「明石玉」を食しようと思ったのだが、「こだわり卵の明石玉」も気になる。"こだわり卵"って言われると気になるではありませんか!
と、いうことで今回は「明石玉」と「こだわり卵の明石玉」の2種類を注文することに。
生地はフワッフワ、中は激アツッ!
注文した明石焼が10分程でテーブルに到着。昼時〜おやつの時間帯は混むのだろうか?帰る時にはお店の席の8〜9割はお客さんで埋まっていました。
↓「明石玉」↓
↓「こだわり卵の明石玉」↓
写真では違いが分かりづらいですが、こだわり卵の方は普通の明石玉に比べてクリーミーな色合いをしています。両方とも中身はタコのみとシンプル。
さっそく食しようと思うのだが、見ただけで激アツ!私は猫舌なので、箸で割って少し冷ますことに...。
だし汁につけて食べます。
うまい!!けどアツい!
卵の風味が口に広がります。普通のたこ焼きとは確かに違いますね。薬味であるネギがまた合うのですよ。個人的にはネギがもう少し欲しかった...。おやつにはちょうどいいです。
最後はだし汁まで飲み干しました笑
ちなみに、タコが苦手な方はタコ抜きもできるみたいです。この場合、中身は何もなくて生地だけなのか...?それとも代わりの具材を入れてくれるのか...?
お土産用も販売しているようです。
ですが、せっかくならお店で一度は食べてみてはいかがでしょうか。
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