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近未来すぎる!新しく完成したJR大阪駅のうめきた地下口が凄すぎる

*****この記事は2023年6月2日時点での情報です*****

ひゅうさんです。

年に一度、3月にJRグループでは大規模なダイヤ改正が行われます。(細かな改正は各社他の月で行われることもある)

今回は今年3月のダイヤ改正で新しくオープンしたJR大阪駅うめきた地下口の近未来すぎる設備について簡単にご紹介します。

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うめきた地下口

こちらがうめきた地下口。大阪駅の地下街やオフィスなどと繋がっています。一度歩いてみましたが、意外と迷わずに行けました。私自身の感想ですが、基本的にこちらのうめきた地下ホーム(21〜24番線)から発車するおおさか東線や特急はるか・くろしおなどを利用しない場合は正直使うことはないかと思います。

 

今まで特急はるか・くろしおは大阪駅に停車しませんでしたが、今回のうめきた地下ホームがオープンしたことにより、これらの特急が大阪駅に停車するようになりました。乗り換え等で大阪駅をよく利用する方は今後はこれらの特急への乗り換えが便利になるでしょう。

 

ですが、需要はお隣の新大阪駅の方があるかもしれません。なんといっても新大阪駅は新幹線の停車駅。新幹線から在来線特急への乗り換えのお客さんは多数いらっしゃいます。今回開業した大阪駅うめきた地下ホームは他のホームからの乗り換えで少々歩く距離があります。特に大きな荷物をお持ちの方や歩くのが面倒な方にとっては、ここでの乗り換えはあまり嬉しくない点もあるかもしれません。(乗車券の経路上、ここでの乗り換えをせざる得ない場合もあります)

西口

もう一つ、同時にオープンしたのがこちらの西口。

西口はもともとある桜橋口と比較的距離が近いので、外からのアクセスには便利になります。西口はうめきた地下ホームに加え、既存の大阪環状線やJR京都・神戸線などのホームにも繋がっています。ホームの一番端(福島・尼崎方面側)から階段・エスカレーター・エレベーターが新設されています。

 

私が訪れた時間は日中だったのですが、意外と閑散としていました。オープンしてから約1ヶ月後に撮影で訪れましたが、ラッシュ時間帯以外はいつもこうなのでしょうか...?

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顔認証対応の改札機

こちらが今回の記事で一番注目する部分です。

現在はまだ実証実験中ですが、なんとこの改札機、条件を満たせば顔認証で通過できてしまうのです。その条件は大阪〜新大阪駅の通勤定期券(ICOCA)を所持していること。残念ながら私は定期券を持っていませんので試せませんが、通常のICカードをタッチして通過することも可能です。改札機というより、ゲートですね。空港の保安検査場みたいです。

 

プロジェクターのような物で「入口」が青く映し出されています。通過した際にきちんと判定ができればこれが緑色に光るそうです。

今では鉄道利用のほとんどがICカードもしくはモバイル端末で、「きっぷ」を買うことが少なくなってきていますが、今後は何も持たずに鉄道を利用するなんて時代がくるのでしょうか...。

うめきた地下口〜西口の通行証

うめきた地下口は鉄道の利用だけではなく、駅ビルやオフィスへのアクセス通路としても利用されることから、こういった特別な「通行証」が存在します。これはうめきた地下口〜西口を通行する時にのみ、使うことができます。

この通行証はうめきた地下口もしくは西口に設置されている券売機で発券します。料金はかかりませんが、発券から20分以内に出場する必要があります。この通行証でホームに立ち入ることや列車に乗ることは一切できません。発券から20分を超えて出場する場合や、ホームに立ち入ったりする場合等は別途入場券が必要になります。

 

この通行証は通行するだけのものです。

(今回私は撮影の為に通行証を発券しましたが、実際は入場券を購入して撮影をしております)

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フルスクリーンホームドア

ホームドアはよく見かけます。路線によってはフルスクリーン型ホームドア(壁で覆われているホームドア)がありますが、うめきた地下ホームのフルスクリーンホームドアはなんと車両の両数に合わせて壁が動くのです。しかも、壁にはディスプレイが設置されており、特急列車等の案内が表示されています。

観光需要が回復している中、こういった案内は国内外問わず観光客への優しい配慮ですね。

まとめ

まだまだ紹介しきれていない部分もありますが、今回は最先端技が使われた改札機・ホームドアについてご紹介しました。私は動画を撮影していないので、YouTubeではなく全てブログでのご紹介ですが、気になる方はYouTubeで検索すると、様々な動画も出てきます。

 

モバイル端末で列車に乗ることだけでも時代の変化を感じますが、今後はどうなるのか非常に楽しみです。今回の実証実験がどう活かされるかは分かりませんが、もしかしたら顔認証対応の駅が将来的に増える可能性があるのかもしれませんね。

 

皆様も機会があれば、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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