*****この記事の情報は2022年7月15日時点での情報です*****
ひゅうさんです。
今回はちょっとした裏技のお話しです。「交通系ICカード」ほとんどの方は1枚は持っていることでしょう。交通系ICカードとはSuica・PASMO・ICOCAなどといった鉄道会社が発行しているICカード。電車の利用はもちろん、バスや市電、モノレール、その他公共交通機関や街中でのお買い物などで幅広く利用ができる電子マネーである。
ここで一つ、皆さんこのように思ったことはないでしょうか。
クレジットカードで交通系ICカードにチャージしたい。でも、クレジットカードでチャージしてもクレジットのポイントが貰えないからなぁ...。何か良い方法はないのだろうか?
今回はそんなお悩みの方への解決策をお伝えします!尚、この方法はお手持ちの全てのクレジットカードにおいて対象になるとは限りませんので、予めご了承下さい。
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Kyashとは?
まずはKyashについて簡単に解説します。Kyashとはプリペイドカードの一種で事前にチャージをして街でのお買い物やネットショッピング等で利用ができるカードのことである。クレジットカードとは異なり、事前にチャージされた金額内からでしかお買い物ができない為、使い過ぎ防止にもなる。また、その場で代金が引き落としになるので、クレジットカードみたいに後払い方式とは異なります。
Kyashは国際ブランドがVISAである為、VISAが使えるお店でクレジットカード同様にカード決済をすることが可能である。※お店によってはVISAが使えてもプリペイドカードには対応していない場合があるので注意。(ネットショッピングも同様)
お支払い時は暗証番号
お店でのお支払いの際は暗証番号を入力して本人確認を行います。一部のお店ではサインを求められることもあるが、今後は暗証番号による本人確認が主流になってくると思われます。国内ではクレジットカードのICチップ義務化が進んでいます。クレジットカードの不正利用を防ぐ為です。ICチップは磁気ストラップよりも偽造が極めて困難なのです。
コンビニなどの少額利用の際は暗証番号やサイン等による本人確認が省略される場合があります。
カード番号が裏面に
カード番号が裏面に記載されている!
これは別に義務化されている訳ではないが、三井住友カードやJCBオリジナル、三菱UFJカード、楽天カード、エポスカードなどではカード番号が裏面に記載されています。(※提携カードは一部仕様が異なります)これは、お店等での利用の際に第三者からカード表面に記載のカード番号を盗み見られるのを防ぐ為の工夫です。決して店員がわざと覗かないようにと対策されている訳ではなく、少しでも安心してカードを利用できるようにする為です。
Kyashカードもカード番号が裏面に記載されています。以前までは表面にカード番号が記載されていました。また、当時はICチップも搭載されていませんでしたが、リニューアルされて今のような仕様となりました。
↓アプリ上でもカード番号の確認が可能です。↓
交通系ICカード何を使えばお得なのか?
今では交通系ICカードは1枚あれば全国どこでも利用が可能であり、一般常識になりつつあります。交通系ICカードといっても、種類は数多くあります。では、何を使えば一番お得なのか、私なりの意見ではありますが一緒に考えていきましょう。
カードタイプとモバイルタイプ
交通系ICカードにはカードタイプとモバイルタイプがあります。カードタイプとは駅の券売機等でカードを買い、都度現金でチャージを行なって繰り返し使用します。カードを券売機に挿入して切符を買うことも可能です。(鉄道会社による)
一方でモバイルタイプとはモバイルSuicaやモバイルPASMOのことをいいます。2023年にはモバイルICOCAが発表されるニュースも出ています。モバイルタイプはスマホがICカードとなるので、現金で券売機等でチャージはもちろん、スマホ上でクレジットカードを紐づけてチャージをすることが可能です。
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私はカード派です
余談ですが、私はカード派です。理由は主に2つです。
- 券売機でモバイルタイプが使えない時がある
都会にある駅ではモバイルタイプに対応した券売機が数多くあります。ですが、地方の駅に行きますとICカードには対応しているものの、モバイルタイプには対応していない券売機があるのです。私も過去にモバイルSuicaを利用した経験がありますが、とある日駅の券売機で特急券をモバイルSuicaの残高で購入しようとした時、その券売機はモバイルタイプには対応していなかったのです。あの時、カードタイプを持っていればカードを挿入して残高から特急券を購入することができました。
今では特急券もネットで購入してチケットレス特急券が増えてきていますが、全ての鉄道会社で対応している訳ではありません。やはり、いざという時にはカードタイプの方が融通が利くのです。
- スマホのバッテリー切れが怖い
これは私はあまり経験がありませんが、スマホのバッテリーが途中で切れてしまい、改札機を利用できなくなってしまうケースです。電車に乗る時、改札機にタッチして入場したものの、乗車中にスマホのバッテリーが切れてしまい、下車駅で改札機を利用できずに駅員に迷惑をかけてしまう恐れがあります。バッテリーが切れていても、改札機は利用できる場合があると公式サイトには記載がありますが、絶対の保証はありません。
以上のことから私はカードタイプを今でも使用しています。
交通系ICカードはSuica・PASMO・スマートICOCAがお得
さて、私が考えるお得な交通系ICカードはSuica・PASMO・スマートICOCAです。
このうち、SuicaとPASMOはモバイルタイプ、スマートICOCAはカードタイプです。(現時点ではICOCAはカードタイプしかありません。)その理由は、
任意のクレジットカードでチャージができる
ことです。交通系ICカードのクレジットチャージは、交通系ICカードとクレジットカードが一体型になったビューカードやANA VISA Suicaカード、TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOなどから直接チャージするのが一般的ですが、モバイルSuica、モバイルPASMO、スマートICOCAはこれらのクレジットカードに関係なく、皆さんがお持ちのクレジットカードやプリペイドカードを登録してそのカードからチャージをすることが可能なのです!(※プリペイドカードは種類によりお支払い用として登録できない場合があります)
モバイルタイプは全国どこでも
モバイルSuicaとモバイルPASMOはスマホ上でチャージをすることが可能である為、わざわざ駅に行く必要がありません。また、お住まいの地域がICカードエリアに対応していなくても安心です。
一方でスマートICOCAはカードタイプなので、チャージをする際は駅の券売機等でチャージをする必要があります。スマートICOCAはJR西日本が発行するICカードです。現金でスマートICOCAにチャージをする際は全国どこでもチャージをすることが可能であるが、クレジットチャージをする際はJR西日本のICOCAエリアの駅の券売機でしかチャージをすることができません。(みどりの窓口ではクレジットチャージができません)
関西圏、北陸エリア(敦賀・福井・金沢・富山)、岡山近郊、広島近郊にお住まいに方はスマートICOCAの利用も一つの選択肢でしょう。また、小倉駅と博多駅でもクレジットカードでスマートICOCAにチャージをすることが可能です。山陽新幹線の小倉駅・博多駅はJR西日本が管轄しているからです。小倉駅・博多駅は新幹線乗り場の付近にクイックチャージ機があります。スマートICOCAのクレジットチャージのことをクイックチャージと言います。
Kyashのお話は長くなるので、次週「交通系ICカードの見方!「Kyash」クレジットカードとの紐付けでポイントをゲットしよう! その2」を公開します!
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